
キッズドームソライは、これからの時代に生きる子どもたちに必要な力を「遊び」をとおして育んでいくことを目的に、株式会社SHONAI(旧社名:ヤマガタデザイン株式会社)が設立/運営する大型児童教育施設です。2018年11月に山形県鶴岡市にオープンし、現在では、山形県内外から年間8万5千人の親子が訪れます。
キッズドームソライでは、遊びを通して「考えるチカラ」(非認知能力)を育むことを教育理念としています。正解のない不透明な時代の中で、自らの幸せを定義できる軸を持ち、未来志向で挑戦しつづけることが求められますが、そのすべての基礎は主体的に「考える」チカラであり、その「姿勢」が大切だと私たちは考えます。
アソビバ
本能のままにおもいっきり体を動かして遊べる、屋内型の巨大アスレチック遊具施設
アソビバは、地元産のスギ、カラマツを使ったドーム型の屋根の下、木の温かみを感じながら開放的に遊べる空間です。まず目に飛び込んでくるのが長さ45mの『木製バンク』と呼ばれる大斜面。自分の身体能力に合わせて登ったり、転がったり、滑ったりしながら、何通りもの遊びにチャレンジできるのが特徴です。高さ6mの屋根まで張り巡らせた巨大ネット遊具やボルダリング・ロープクライミングなど、ダイナミックに体を動かして遊べるエリアもあります。木製バンク裏には、低年齢の子どもたちが自分のペースでおもちゃで遊んだり、本を読んだり、アスレチック遊具で遊んだりできる洞窟のようなスペースもあります。
ツクルバ
1,200種類以上の素材や道具を自由に使ってアートや工作を楽しめる夢のアトリエ空間
ツクルバは常時1,000種類以上の素材と200種類以上の道具が揃う夢のアトリエ空間です。高さ2.8m、幅22.5mの棚いっぱいに収納された素材と様々な道具は全て使い放題で、その日の気分で自由に好きなものを選んでものづくりが楽しめます。また、作ったものをお家に持って帰れる仕組みになっています。工作、アート、クラフト、アクセサリー作り、木工、3Dプリンターなど、あらゆるものづくりを体験できます。【ツクルバで使える道具・工具の例:3Dプリンター、グルーガン、特殊カッター、電熱ペン、糸ノコなど】
ライブラリ
800冊以上の本と、ユニークな空間で、思い思いに本の世界に没入できる仕掛け
館内に800冊程度の本が置いてあり、「オトナもコドモ コドモもオトナ」をコンセプトに、子どもが読む本はこうあるべき・・・と決めつけない本選びを仕掛けています。ライブラリスペースはアソビバに2箇所あります。一つめは、ネットジャングルの奥にある、通称『秘密基地スペース』。土管やハンモックがあり、ゆったりくつろぎながら読書ができます。小学生以上を対象にした本やマンガが置いてあります。もう一つは、バンク裏にある、通称『洞窟スペース』。未就学児を対象にした読み聞かせの本が置いてあります。一方、ツクルバには、素材棚一面に本が並んでいます。
ソライでんきのチカラで
こんなふうにパワーアップしていきます!
電気代の一部は、キッズドームソライの運営費として活用し、子どもたち一人ひとりが未来に夢と希望を持ち、自分らしく成長できる街を実現するために、大きく以下2つを軸としてソライ教育環境の充実を推進していきます。
1. 各種プログラム作り
世界を広げる出会いの創出
ソライの施設がハブとなり、国内外で活躍するアーティストやパフォーマーをスペシャルゲストとしてお呼びしたり、当館と交流のある子ども団体との合同キャンプの開催など、これまで以上に新しい出会いの場を作っていきます。




素材や道具の更なる充実
子どもたちの体験は素材や道具をアップグレードするだけで、飛躍的に広がります。デジタルではプログラミングやモデリング用のパソコン、3Dプリンター、映像や音響編集のための機材やソフトなど、サイエンスでは電子顕微鏡、インキュベーターなど、アート向けには絵画用キャンバス、工業用ミシンなどを充実していきます。









2. 利用機会の平等
出張ワークショップの開催
「物理的になかなかソライに行けない」を改善するために、地域のa、保育園、幼稚園、児童館などに出張し、子どもたちに人気のアート、サイエンス、音楽、国際交流、チームビルディングなどのワークショップを実施します。






団体利用割引
みんなが平等に、気軽にソライを利用できるよう、保育園や学校遠足、PTA行事などで利用しやすい料金に低減できるよう団体料金の割引を目指していきます。なお、ソライでんきを含むソライ全体の事業状況を踏まえながら、今後、個人利用の段階的な割引も検討して参ります。



